ザイフリボク
ザイフリボク(采振り木 Amelanchier asiatica)別名シデザクラ バラ科
白く細長い花弁をつけた花が采配に似ていることから「采振り木」の名がある。
違いは、葉の形が、ザイフリボクが細鋸歯のある楕円形で互生するのに対して、ジューンベリーは重鋸歯があります。もっとも違うのは、花と実の時期ですが、ザイフリボクが4~5月に花を咲かせ10~11月頃実を結ぶのに対して、ジューンベリーの方は、その名の通り、3月桜の咲く頃より前に花を咲かせ、6月には、実を結びます。(庭づくりQ&Aより)
重鋸歯:粗い鋸歯の縁にさらに細かい鋸歯があるもの
ザイフリボクは花柱の基部に子房が見えないほど白い毛が密生している
アメリカザイフリボク
ザイフリボク
ザイフリボクは雄しべが20個、雌しべの花柱が5個でその下部が合着しているのに対して、ジューンベリーは雄しべが18個、1個の花柱の先が5個に分かれています。
花弁の幅も広くて、ちょっと見はサクラのように見えます。