旗弁(きべん)
ネットで調べると
サクラを観察していると、希に花弁が六枚あったり、「旗弁(きべん)」
と呼ばれる花弁があったりするものを見かけます。
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雄しべが変化し、花弁化したもので、完全に花弁になっていないも
のを旗弁(きべん)と呼ぶのです。
サクラの重弁化と呼ばれる現象ですが、これの進んだものが八重
桜や菊桜のようになっていくわけです。
山桜には重弁化したものが園芸品種になっているものもの多く、ま
んま「八重山桜(ヤエヤマザクラ)」や「旗桜(ハタザクラ)」なんて名前の付い
た桜もあります。
花弁化が不完全なときは葯だけが花弁状に変わり,花糸の先に旗のようにつくので,これを旗弁と呼んでいる。旗桜には旗弁があるので,この名がつけられた。御車返し(みくるまがえし)は一重の花と旗弁をもった6~8枚の花弁がある花が,同じ木に混じって咲くので〈八重一重〉ともいわれている。…
とあります。
今日は洋ナシの花に旗弁を発見!