トネリコ
トネリコは、モクセイ科・トネリコ属に分類される落葉性の高木
葉っぱは左右対称に羽のように生え、縁にギザギザの切れ込みがあることが特徴です。そして、初夏になると、花びらを持たないクリーム色の変わった花を咲かせる。
シマトネリコ
常緑高木で、丈夫で育てやすいうえに、葉っぱや木の姿が美しいことから、観葉植物としても人気のある種類です。シマトネリコをトネリコとして販売している園芸店を多く見かけますが、トネリコは落葉樹です。
雄株の雄花も雌株の雌花も、花弁のない白い小さな花がたくさん集まって大きな円錐形に咲きます。
枝のあちこち花が咲くと全体が黄色く見え、秋には羽のある果実で白く見える樹姿からつけられたのでしょう。
トネリコは本州の中部以北に自生する木なので、植物園でしか見られませんが、常緑のシマトネリコは暖地では地植えされ、ご近所の庭や店先などあちこちで見られる人気のある樹木
ヒトツバタゴは「一つ葉のトネリコ」という意味です。トネリコは複葉なのに対して、本種は単葉なのでこの名前があります。タゴとはトネリコの別名です。別名にナンジャモンジャという名前があります。
5月1日
4月21日
2017年4月12日