アメリカ八角蓮(アメリカハッカクレン)
今日、植物園で出会った植物。
葉の下に白いツボミが隠れていて、撮りにくい。
それでも名前を教えていただきました。
アメリカ八角蓮(アメリカハッカクレン)はメギ科ミヤオソウ属の多年草である。
原産地は北アメリカである。
英名はメイアップル(may apple)という。
属名からきたポドフィルムの名でも流通している。
草丈は20~50センチくらいである。
根際から2~3枚の大きな葉が生える。
葉は手のひら状に深く切れ込む。
近縁種の八角蓮(ハッカクレン)の場合は切れ込みが浅い。
開花時期は4~5月である。
葉の下に隠れるように白い大きな花が咲く。
実は赤く熟して食用になる。
英名はメイアップル(may apple)という。
これは果実がリンゴのような色や形をしていることからつけられた名である。
球形の実は赤く熟して食用になる。
しかし、全草に毒成分を含むので注意が必要である。
根茎はポドフィルム根と呼び下剤とされる。
また、抗癌薬も抽出される。