これからは記憶ではなく記録を

年金生活の1人暮らしです。
最近、自分の記憶に自信を失って
これからは記憶はあてにならないので
詳細に記録しておこう、と。

キキョウソウ

今日、可愛らしい花に出会いました。



花が桔梗に似て小さい事から。 別名のダンダンキキョウは葉が段々重ねについているように見える事から。
英語名のCommon Venus' looking-glass(ヴィーナスの姿見)は果実が熟 すと萼筒の壁が上げ蓋のようになって側面に穴があき、種子がそこからこぼれ落ちる。その様をたとえたようだ。


茎は地際で分枝することがあるが茎の上部での分枝はまれ。下の方には閉鎖花が付き 上の方に開放花がつく。


キキョウソウは栄養状態などによって、雄しべや子房の部屋を少なくしたタイプの閉鎖花と、普通の花と同じ作りの閉鎖花をつくり分けているようです。


キキョウソウは、花を咲かせる前にまず閉鎖花をたくさんつけ、のちに茎の上部に普通の花を咲かせます。 いつも気に気になっていた閉鎖花を観察してみました。


春から5月頃までは閉鎖花を形成し、6月になると通常の花を形成して小型ではあるが美しい花を咲かせる。まずは閉鎖花で確実に子孫を残しておき、その後ゆっくりと花を開いて遺伝子を交換することになる。このような戦略はスミレと似ているが、順番は全く逆である。


ちっとも花が咲かないまま、にょろにょろ伸びるばかり。
 最近やっと咲き出したと思ったら、上の方でちょっとだけ。
キキョウソウ

 調べてみたら、下の方のつぼみのようなものは閉鎖花で、もうすでにタネが出来ているようです。
キキョウソウのタネ

タネの様子を拡大。ぽろぽろとこぼれ落ちます。
 不思議な生き残り作戦です…。
キキョウソウのタネ

調べてみたら、スミレも閉鎖花を咲かせるそうです。
 花が終わったのに、つぼみみたいなのがたくさんあるのが不思議でしたが、これは閉鎖花だったんですね。


閉鎖花:自分の花のおしべから出た花粉をめしべが受け、開かないまま実を結びます。


無柄のキキョウソウの葉は、
基部で茎を抱きこんでいます。



左の緑色の果実は閉鎖花の果実。
閉鎖花のがく片は3個。
右の白い果実はふつうの花の果実。
ふつうの花のがく片は5個。


キキョウソウの果実は円筒形で先にがく片が残り、子房のかべがスダレを下げたような形で3個の穴をおおってます。


熟すと3箇所の穴のスダレが巻き上がっていきます。

 


果実の小窓が
完全に開いて
種子がぎっしりと詰まった様子